GIP STOREに行ってみよう
最近はネットでの購入が増えることに対して、リアル店舗の在り方について色々と話が途絶えない感じがします。
コロナがあって店舗の開店が自粛される中でも、なくてはならないブランド表現の場としてリアル店舗は必要だと思います。
店舗での空気間やディスプレイにやっぱり興奮しますし、実際に手に取って見る実物に感動して買い物をする。
質感や着てみた感じはリアルには勝てない。
納得して納得して買うというスタイルにリアル店舗はなくてはならない存在です。
これからも存続し続けてほしいです。
WTAPS
WTAPSは誕生してからもう24年。まったく色あせないブランドです。
あの頃もカッコよかったし、今もカッコいい。
今も新作の服やTシャツに使うグラフィックにデジタル的な表現とアナログらしい雰囲気が両方感じられるのはデザイナーが徹さんだからこそ。
これからも要チェックブランドなのは言うまでもないです。
リアル店舗に行ってまず見るのはWTAPSの洋服→小物→バック→アンダーウェア。
充実のラインナップは店舗だからこそ。あのロンハーマンでも販売されていたりします。
FPAR
1993年にスケシンことSK8THIG(スケートシング)と共に始めたTシャツ制作。その活動名がFORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS(フォーティーパーセンツアゲインストライツ)グラフィックデザインはほとんどがスケシンの担当。
のちにあのNOWHERE(ノーウェア)でも販売されるようになります。
1996年に事実上活動休止となりますが現在は活動継続中。
新作もどんどん発売されていて魅力あふれるラインナップとなっています。
だから、かならずチェックします。あのSTUSSYともコラボを展開するなど話題性も十分。
最後に
自分の見ている角度からの世界を伝えていくこと。
10代の頃から遊び感覚で始めたこの活動はその感覚がずっと根底にあると思う。
勿論、最初は長年続けられる仕事にいようなんて考えてないし、将来に対する明確なヴィジョンもない。
けれど、自分が何を背景に持って何を表現するのかという意思は、常に自分の足元を固めていた。
1990年代の東京、原宿という場所で様々な人と出会い、今もその影響や関係が自分のアウトプットにつながっている。
あの頃なくしては生まれなかった現象は、熱狂のときを超えた今 カルチャーとして東京シーンのひとつの根拠になっていると思う。
これまでに得たものを今の自分のフィルターを通してアウトプットする。 そのやり方はこれまでと変わらない。
ただ歳を重ねるということは選択肢が増えたり、表現方法に広がりが出たりすることだから 今までと同じように毎シーズン進化を遂げていくのだと思う。
Text:Tetsu Nishiyama
WTAPSもFPARも一同にチェックできるのはうれしいですね!
今も色あせないブランドのフィロソフィーに触れたところで是非店舗を訪れてみてはいかがでしょうか。
やっぱりいつの時代でも輝いていますね。
本日もご覧いただきありがとうございます。
お問い合わせ
GIP STORE
東京都渋谷区神南1-9-10 番匠ビル1F
電話番号 03-5489-4040
営業時間 12:00-20:00
定休日 最終月曜日
※ダブルタップスTシャツ またしても黒を買う WTAPSの記事はこちら
※WTAPS PRODISM プロダクトファッションマガジンの記事はこちら
※WTAPS newbalance MT580とソックスの記事はこちら
GIP STORE 閉店 2021年7月追記
非常に悲しいです。ゲリラの潜伏場所をコンセプトに異彩を放っていたオンリーショップが閉店となっておりました。
コロナの影響がアパレル業界を苦しめ続けております。
またひとつ貴重な渋谷のシンボルがなくなりました。
オンラインストアでは販売継続中ですが、あの空気感を味わえないのは寂しいかぎり。
また、いつか必ず戻ってくることを信じています。
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