ベイプアディダススーパースター NIGO氏こだわりのアップデート　A BATHIG APE

A BATHING APEについて（個人談）

A BATHING APEはご存じ、あの裏原のNOWHERE(ノーウェア)からはじまったNIGO氏のブランドです。

雑誌での連載(LAST ORGY2)をきっかけに高橋盾とともに原宿にオープンさせたのがノーウェア。

(現在は香港のアパレル企業I.Tによって展開中。)

あれは確かミレニアムも押し迫った1999年の終わりでしょうか。

お店はもはや開店休業状態でTシャツくらいしか在庫がない状態の人気のお店でした。

とにかくディスプレイがとても素敵でした。

Tシャツもアクリル板に挟まれたプレート型のケースに納まっていて、それを見て買うという今まで経験したことのないスタイルでした。

アイコニックな猿のモチーフ（APE HEAD）は猿の惑星からインスピレーションを得て作られたそうです。

(アイコンデザインとブランド名を持ち込んだのはスケシンことSK8THING)

APE HEADを迷彩に落とし込んだエイプカモも超有名ですよね。

最初のアディダス×べイプ

雑誌smartスニーカーBOOK(2003年)でのNIGO氏のコメント

「アディダス×APEのスーパースターが登場します。クラッシックスニーカーの良さを再確認できる仕上がりになっているので注目してほしいですね。」

ついでに、スーパースターのレギュラーモデルも売れ始めるという現象も…

当時は結局買えるわけもなく。

この時代のスニーカーコラボって、色を変えたり、使っている材料を変えたりくらいが一般的。

ロゴが入ったりカスタムパーツが付属したりするのは衝撃的でした。

かなりの争奪戦が繰り広げられたわけです。

欲しいなぁーと思いながら時が過ぎていきます。

adidas SS 80s BAPE ORIGINALSについて

今も、いくどとなくコラボレーションしているアディダスとべイプ。

ようやく手に入れたのがこちらの adidas SS 80s BAPE ORIGINALS

お店に並んで抽選券をもらいGETしました。

購入時期は2011年です。

今回はB-sides projectとういう位置づけで登場しています。

いわゆるB面。 A-side(A面)は所持していませんが上述の情報しかありません。

adidas SS 80s BAPE ORIGINALSの特徴

まずはお馴染みのAPE HEADが特別仕様に変更されています。

この頃はNIGOさんがまだAPEをディレクションしており、私好みのアップデートがたまりません。

インソールにも迷彩が落とし込んであります。

細かいところの気配りが物欲をそそるんですよ。

やっぱりいいですね。よく作りこんでいます。

こういうところがマニア心をくすぐるんです。

シェルトゥって見ていて、これが最高なんだなぁと思います。

デザインが優秀だとそれだけでアイコンになりますしね。

そもそもスーパースターはバスケット用シューズとして作られているんですよね。

スーパースターはハイカットモデルのPROも素敵。

アッパーはスウェードレザーで金ベロと呼ばれるシュータンも特別仕様。

3本ストライプ脇のテキストにもしっかりBAPEの文字が入っています。

とてもバランスがいいです。

ちなみにシューレースは2つ付いています。白と紺。このあたりもツボなポイント！